この写真は、屋根のカバー工法の板金を貼る前に下地材として貼るルーフィングの施工の様子です。ルーフィングとは屋根材の下に敷く防水シートのことです。

ルーフィングは、屋根の下に隠れてしまうので普段全く目にする事はありません。しかしこのルーフィングは屋根材も大切ですがとても大切な材料となります。

ルーフィングの役割は、屋根材の雨仕舞で防ぎきれなかった雨水を、屋根内に入れず外に流すことです。屋根材の機能とセットでの防水効果となります。

防水紙は、築25年から30年ほどで劣化し、雨漏れしてしまうケースもあります。こういったこともあり今回カバー工法を提案しこのように施工しました。

この写真は、ひらの部分を取り付けている写真です。板金の屋根(金属屋根)は、上下を引っ掛けるように葺いていくことによって、雨水が入らないようになっています。

隅の部分はサイズを測り1枚1枚合わせて貼って行きます。その場でサイズ測り屋根に合わせて貼って行きます。この後に棟を貼っていきます。

屋根のカバー工法は、見た目も綺麗ですが見た目だけではなく、断熱機能や防水機能にも優れている施行となります。そしてカバー工法は既存の屋根の上からかぶせている為、瓦単品以上の効果が期待できます。しかしこのカバー工法は、既存の屋根が腐る前に施行しなくてはいけません。既存の屋根が腐ってからでは、屋根を吹き替えなくてはなりません。今回はまだ下地まで腐っていませんでしたので、このように綺麗で新築のような屋根となりました。

とても綺麗な仕上がりとなり、お客様が喜んで頂き、僕たちもこのカバー工法を提案して本当に良かったなと感じた現場となりました。改めて適切な提案が大切なことお客様が喜んで頂き、僕たちもこのカバー工法を提案して本当に良かったなと感じた現場となりました。改めて適切な提案が大切なことをわかったので、これからもしっかり現場を見て提案していこうと思っております!