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外壁塗装の場合は、色味の変更しかできませんが、カバー工法は、上から新しい材料を乗せるので、自由に家の表情を変えることができ、新築のような外観に一新され、とてもワクワクします。
解体をするわけではないので、解体音や粉じんを出さないため、家に住みながらのリフォームが可能です。引っ越しや仮住まいの費用を浮かせることもでき、金銭面でも嬉しいですね。
既存の外壁にサイディングを重ね張りすることにより、空気の層ができます。そこに熱をため込むことで断熱性能がアップします。寒さの厳しい季節も暖房効率の向上や、CO2排出量の削減効果が期待でき、環境にも優しいです。
サイディングを重ね張りすることで外部からの音を軽減し、防音効果も発揮します。ただし、窓の隙間や窓ガラス、換気口からの音侵入のほうが多いため、窓がが多い家はさほど変化は感じないかもしれません。
塗装は約10年に一度の塗り替えが必要です。その際、塗り替えだけでなく、外壁材同士の間を埋めるシーリングの補修も行わなければならないです。一方、カバー工法の場合は、初期費用はかかるものの、20年は大規模な補修が不要で、長い目でみるととても経済的です。
★カバー工法は永久にメンテナンスフリー?
再塗装が30年必要ない素材もありますが、基本的にメンテナンスの目安は約10年です。つなぎ目や窓周りのシーリングは補修が必要になります。カバー工法の場合でも、メンテナンスフリーということではなく、メンテナンスは必要だと認識しておきましょう。
まずは、サイディングの種類を押さえておきましょう。サイディング材の種類は『窯業サイディング』『樹脂サイディング』『金属サイディング』の三つです。
窯業サイディングとは、セメント材を中心に作られている外壁材です。モルタル壁に代わる新しい外壁材として登場しました。
樹脂サイディングとは、北米生まれの寒さに強い塩化ビニール樹脂製の外壁材です。つなぎ目であるシーリングがないため、メンテナンスの必要がほとんどなく、近年人気が高まっています。
カバー工法でもっとも採用されているのがガルバリウム鋼板などの金属サイディングです。優れた耐久性と軽やかさから屋根材としても使用されています。
外壁カバー工法の場合、既存外壁の状態に注意が必要です。雨漏りを起こしていたり、雨が浸入したりしていないか、下地となる既存外壁の状態をしっかりと確認しておかなければいけません。劣化状況は確認しましょう。また、外壁カバー工法のメリットの一つは、壁が二重張りになることで室内が断熱され、断熱効果が増すということです。
その反面、外壁を一度張ってしまうと簡単には剥がすことができないです(特に金属サイディング)。そのため、知識、経験、技術を伴い、建物の構造も理解している専門店に診断を依頼することが大切です。正しい施工を行わなければ、結露などの弊害が起こる可能性があります。
当社では、職人による丁寧な施工を心がけております。何かお困りごとがあれば、いつでもご連絡ください。
サイディングは、壁内に通気層を確保する必要があります。(通気工法)胴縁などの下地材を既存外壁に留めていきます。
防水シートや防水テープでしっかりと防水処理を行います。
金属サイディングでカバー工法で施工していきます。
金属サイディングでカバー工法した当社事例。カラーは落ち着いたツートンを採用させていただきました。