
外壁に欠かせない防水性を高めるシーリングの必要性とは
みなさんこんにちは。
本日も【街の外壁塗装やさん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
もうすぐゴールデンウィークですね。今年は、コロナの影響もあり、出かけるのではなくおうち時間を愉しむゴールデンウィークになりそうです。
このゴールデンウィークを全員で乗り越えて、コロナを終息させましょう!!
さて、本日は【シーリング】の劣化具合について細かくご説明させていただきます。
症状別で、写真と一緒に見ていきましょう!
①シーリングの剥離
外壁とシーリング材との間に隙間ができていることを指しています。
【原因】
・プライマー(下塗り用塗料)の塗り忘れや塗りムラ。
・外壁の動きに、シーリングの接着強度が耐えられなかった。
・3面接着による施工。(木造住宅では2面接着が望ましい)
【対策】
・次回打ち替えの際、プライマー(下塗り用塗料)塗布をしっかりと行う。
・3面接着を防ぐために、底部分にボンドブレーカー(セロテープのような形状でマスキングテープのような質感)を貼ってからシーリングを打つ。



②シーリングの破断
シーリング材の真ん中が縦に切れることを指しています。
【原因】
・シーリング材自体の劣化や寿命。
【対策】
・次回、耐久性のよいシーリング材を打つ。



③シーリングの下地がみえる
シーリングのすぐ後ろにバックアップ材(シーリングを施す目地底に設ける副資材)あるいはハットジョイナー(青い下地)が見える。
【原因】
・シーリング材の厚み不足。
【対策】
・ボンドブレーカーを貼り、シーリングを打って厚みを確保する(8mm以上)。


④シーリングの欠落
シーリング材が取れた。
【原因】
・プライマー不足。
・シーリング材の選定不足。
【対策】
・次回打ち替えの際、しっかりプライマー塗布する。
・耐久性の良いシーリング材の選定をする。


