電話でのご相談 [9時~18時まで受付中]
phone03-3779-1505
外壁塗装をする際に、欠かすことのできない【シーリング工事】というものがあります。
お客様の求める耐久年数や、価格によって、様々な商品があります。
一体どのように施工されていくのでしょうか。図と共にご説明します。
・被着体の乾燥状態を十分に確認しましょう。
・降雨、降雪時など下地が濡れているときは施工をしないでおきましょう。
・被着面の油分や汚れゴミなどによる接着不良を防ぐために、必ず乾拭きした後、清掃洗浄剤を浸したきおれいな布で清掃しましょう。
・目地深さが指定寸法になるように目地に適したバックアップ材を装填してください。
・バックアップ材を装填するときに、傷や凹凸ができないように注意してください。(シーリング材が膨れることがあります)
・目地深さが浅い場合は3面接着を避けるために、底部にボンドブレーカーを貼りましょう。
・ボンドブレーカーを選ぶときは、シーリング材との相性を確認してください。
・被着面にテープが食い込まないように注意してください。
・マスキングテープは粘着剤が残存せず、プライマーの溶剤で接着に悪影響を及ぼさないものを使用しましょう。
・被着面以外を汚さないようにきちんと貼り付けましょう。
・適合プライマーを選定し、剛毛などで塗りむらのないように注意しながらしっかり確実に塗布しましょう。
・開封したプライマーは、その日のうちに使い切りましょう。残る場合は、必要量を別の容器に取り出して使用しましょう。
・プライマーは空気中の水分に敏感ですから使用後は、直ちにフタをしましょう。
・充填は、目地幅にあったノズルで被着体に十分な圧力がかかり、目地底部まで充填できるようにノズルの角度と充填速度を考えながら施工しましょう。
・目地の交差部から充填をはじめ、打ち止めは交差部を避けましょう。
・シーリング材充填後は、速やかにヘラ仕上げを行いましょう。
・ヘラ仕上げは、押さえを十分に行い丁寧に仕上げましょう。
・マスキングテープの粘着剤が被着体に残ることがありますので、ヘラ仕上げ後は速やかにテープを外しましょう。
・目地周辺部に付着したシーリング材などは直ちにふき取りましょう。仕上げ後の目地表面には手をふれないように気を付けましょう。
・シーリング材が硬化するまでには、数日間必要になります。その間、人為的な損傷やほこりや砂じんなどで汚れないようにしっかり養生してください。
目視・指触により、シーリング材に異常がないか確認しましょう。
既存シーリング
プライマー塗布
シーリング材充填
シーリング材ヘラ仕上げ
シーリング材完了
こちらは現在当社で外壁塗装、屋根塗装をご依頼いただきました神戸町のY様邸です。シーリング工事も職人さんの丁寧な作業でスムーズに終えました。外壁塗装も終了し、屋根塗装をすればまもなく竣工となります。その様子は、現場ブログでもお伝えしておりますので覗いてみてください。