細部まで徹底施工するための外装リフォームを成功させるポイント前編
外装リフォームといえば、屋根や外壁をイメージする方が多いと思いますが、雨どいや軒天、鼻隠し等、外装を構成する部位は種類豊富です。
各部位に合った正しい施工方法を行うことがリフォーム成功への重要なポイントとなります!
今回は各部位のポイントをお伝えします!
①雨樋


一般的に普及している雨樋は、塩化ビニール樹脂か合成樹脂でできています。
紫外線による劣化などにより耐久年数は約20年。
美観性の向上や保護は、雨樋の外側に塗装することで解決できます。また、勾配が取られていない場所などには、草が生えたりゴミが溜まっているケースも多いです。歪みや割れは塗装では解決できず、交換の必要があります。
②軒天


軒天とは、外壁から外側に出ている、屋根の裏部分のことです。
素材は、ケイカル板やスレートいた、エクセルボードなどがよく使用されます。
ケイカル板は、通気性を確保するためにたくさんの穴の空いた有効タイプが代表的です。その他、タイルのような模様や木目のような模様を表面から貼ったもの、板自体に色がついているカラーケイカル板もあります。