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外装リフォームといえば、屋根や外壁をイメージする方が多いと思いますが、雨どいや軒天、鼻隠し等、外装を構成する部位は種類豊富です。
各部位に合った正しい施工方法を行うことがリフォーム成功への重要なポイントとなります!
今回は各部位のポイントをお伝えします!
一般的に普及している雨樋は、塩化ビニール樹脂か合成樹脂でできています。
紫外線による劣化などにより耐久年数は約20年。
美観性の向上や保護は、雨樋の外側に塗装することで解決できます。また、勾配が取られていない場所などには、草が生えたりゴミが溜まっているケースも多いです。歪みや割れは塗装では解決できず、交換の必要があります。
軒天とは、外壁から外側に出ている、屋根の裏部分のことです。
素材は、ケイカル板やスレートいた、エクセルボードなどがよく使用されます。
ケイカル板は、通気性を確保するためにたくさんの穴の空いた有効タイプが代表的です。その他、タイルのような模様や木目のような模様を表面から貼ったもの、板自体に色がついているカラーケイカル板もあります。
強風時に窓を破損から守るだけではなく、防犯の役割も果たしているのが雨戸です。その雨戸を収納するスペースを戸袋と呼びます。
素材はアルミ製(アルミの場合は塗装不可)や、スチール製が一般的。
スチール製の場合はケレン作業を行い、サビ止めを塗布します。劣化がひどい場合は、塗装をしてもすぐに剥がれる可能性があるので、取り替えがオススメです。
ベランダやバルコニーの劣化を放置すると、雨漏りや老朽化の原因になります。
劣化する前に、しっかりメンテナンスを行うことで、結果的に修繕にかかる費用を抑えることができます。
これらの箇所では、美観性より防水機能を高めることが大切です。費用対効果が高く、工期が短いFRP防水工法がオススメです。
今回は、前編ということで、
①雨樋 ②軒天 ③雨戸・戸袋 ④ベランダ・バルコニー・屋上の床
についてご紹介しました。
次回は、後編ということで、
⑤笠木 ⑥基礎 ⑦水切り ⑧鉄部(庇) ⑨木部(玄関前の柱)
についてご紹介しますね。
気になることがございましたら、街の外壁塗装やさんに、いつでもお声がけください!